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自分に合った仕事の見つけ方とは?ポイントを紹介

 仕事をする際は、誰しも「自分に合った職種で働きたい」と思うはずです。仕事は種類も豊富でたくさん業種がありますが、自分に合っている仕事を選ばなくては長く続けることができません。

 ただ「どのように自分に合った仕事を見つけられるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。相性の良い仕事を見つけるのは簡単なことではありません。そのため、今回の記事では自分に合う仕事の見つけ方について内容を紹介しましょう。
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2023/10/13

1.自分に合った仕事を見つけるための方法とは?

自分に合った仕事を見つけるためには、どのような方法を用いれば良いのか把握しておくのは大事です。合った仕事を見つけたくても、自分でも何が良いのか分からない場合もあるからです。自分に合う仕事を見つけるために以下の方法を活用することができます。

自己分析して得意分野をチェックする

自分に合う仕事を見つけるために、まずは自己分析してみることができます。就活や転職を行う前に「自分はどのような仕事が好きなのか?」「どんな作業をするのが得意なのか?」「何に価値観を持っているのか?」という点について分析できます。

自分が今まで体験したことや所有している資格、また性格なども含めて考えると、より得意分野について考えることができます。例えば、簿記などの資格を所有しているなら、会計管理の仕事に向いている可能性があります。

人と会話するのが好きな方であれば、接客や営業などに向いている可能性もあるでしょう。より細かく自己分析をしたい場合は、自分の経歴をチェックするために年表を作成して書き出すこと、またモチベーショングラフを作ることも可能です。詳細に分析することで、自分の好きな業種や職業を絞ることができるため、行ってみることができるでしょう。

業界の事情を調査

自分に合う仕事があるのか、業界の調査を行うのも1つの方法です。仕事の業界は医療、建築、ITなどたくさんあるため、それぞれどのような特徴があるのか把握しておくと、自分に合うのか判断しやすくなります。業界の調査の際ポイントになるのは全体像を把握することです。

そのため、いきなり1つ1つを深く調べると時間も体力も浪費することになるため、最初は広く浅く調査することが大事です。業界や企業の調査をするときはインターネットやSNSを使用して情報収集すること、またはセミナーや交流会への参加などがあります。

自分の希望したい業界や企業などがある程度固まってきたなら、インターンシップなどの体験を行い、自分の想像とギャップが無いのか確認できます。業界や企業研究を段階的に行ってより詳細に把握するようにしましょう。

キャリアプランを形成する

自分に合う仕事を見つけるために、キャリアプランを練ることも大事です。将来的に自分がどういう風になりたいのか明確な目的ができれば、どの業界や仕事に就くべきか、ある程度自分が進むべき方向性を理解することができます。そして、キャリアプランを作る際のポイントは順番が大事になるため、把握しておくのが良いでしょう。工程は
・自己分析
・自分の状況の確認
・将来像を設定
・将来像と状況からプランを練る
です。

キャリアプランの形成には始めに上記で紹介した自己分析も関わってくるため、この段階で内容を明確にしておくのが重要です。また、仕事選びも重要ですが、結婚や育児などのライフイベントも重要になってくるため、業界や会社の調査もプラン形成には関わります。

業界によっては仕事の休みが取りにくいこともあり、逆にある程度自由で場所を選ばずに作業できる業界もあります。今の状況だけでキャリアプランを考えるのではなく、将来的に点も含めて計画すると、長く仕事を続けることが可能です。

専門のエージェントに相談して考える

自分に合う仕事を見つける際に、自己分析やキャリア形成などを行うことができますが、自分では上手く行えない人もいるでしょう。その際は専門のエージェントに相談するのも良い方法です。就職や転職エージェントの場合は毎日多くの就活希望者に相談を受けており、企業や業界においても知識が幅広いので、自分の方向性においても的確にアドバイスしてくれることが期待できます。

自分のやりたいことや長所、得意分野が分からない場合、エージェントに相談することで代わりに分析してもらい、自分の好きな業界を把握できる場合もあります。

また、エージェントを活用するなら、自己分析や面接対策などのサポートを受けることができるため、自分の志望した企業から内定を受けやすくする期待も持てるでしょう。よりしっかり準備する手段として、専門のエージェントの利用を検討してください。

適正診断ツールを使用する

適正診断ツールを利用することも、自分の方向性を決定する点で役に立ちます。適正診断ツールはいくつかの質問から自分に特徴を直ぐに分析することができるので、自己分析や状況把握をするときに最適です。適正診断ツールとしては
・適職診断ツール
・キャリアインデックス
・適職診断
などを利用できます。


それぞれの適性診断ツールは独自開発されているものですが、短時間で利用できるので隙間時間を活用して自己分析が可能です。複数の質問に回答することで自分の性格や得意分野について教えてくれるため、キャリアのプラン形成をするときにも役立つはずです。

適正診断ツールはスマホから会員登録なしで利用できるものもあるため、気軽に活用してみましょう。

2.自分に合う仕事を探すときの注意点

自分に合う仕事を見つける際はポイントを押さえておくことで、方向性を決定することが可能です。しかし、探す際には注意点もあります。仕事選びをする際の注意点には何があるのか紹介しましょう。

理想を追い求め過ぎないようにする

自分に合う仕事や業界について決定した際、理想を追い求め過ぎないようにすることが大事です。自分の得意分野や好きなことが分かったなら、関連した仕事に就きたい場合がありますが、求人数や需要などによっては自分の条件通りの職場が見つからない場合もあります。

例えば、IT関連の仕事をしたい人であれば、リモートワークなどの職場環境、またエンジニアとしての仕事でやりたい分野があるはずです。

しかし、求人の内容によってはフルリモートではなく週一の出社、またエンジニアでも別の部門に配属されるケースがあります。理想通りに行くのはベストですが、追い求め過ぎると仕事先が決まらないため、譲れない条件は1〜2個に抑えておき、後は臨機応変に対応するようにしましょう。

適正を無視してイメージで選ばない

適正診断やエージェントに依頼した際は、適正結果が出てくるでしょう。その際に内容を無視しないようにすべきです。適正診断の結果は自分の思った内容とは異なっている場合もあります。

その際に、自分のやりたいことに固執して無視してしまうと、本当に合う仕事ができない可能性が高いです。適正診断などの内容を冷静に受け止めて、自分の中でどのように行動すべきか計画すると、相性の良い仕事を選びやすくなるため、この点も明記しておきましょう。

3.自分に合った仕事を見つけるように行動しよう

自分に合った仕事を見つけるためには、いろいろなポイントを押さえておく必要があります。難しい部分もありますが、1つ1つこなしていくことで、自分の適正のある業界も把握できます。ぜひ、今から行動するようにしてください。